ADR-0004 白紙ページの発生源を敵に一本化する
| 状態 | superseded |
| 決定日 | 2026-08-09 |
| 区分 | ゲームデザイン |
| 置き換え先 | ADR-0028 |
この決定は ADR-0028 に置き換えられた。 白紙化そのものが廃止されたため、「発生源を敵に一本化する」という決定は対象を失った。本エントリが却下した「自傷から白紙ページを発生させる案」は、いまも却下されたままである。
死語
この ADR は 2026-08-09 時点の語彙で書かれている。 本文の次の語は、いま通じないか別の意味になっている。現行の定義は 用語集 にある。
| 本文中の語 | この ADR での意味 | 現在 |
|---|---|---|
| 白紙化 | 敵がページを白紙ページへ変える攻撃 | 廃止。敵はページを焼かない(ADR-0028) |
| 白紙ページ | 敵に焼かれて効果を失ったページ | 両面とも書かれていないページ(ADR-0025・ADR-0028) |
| 綻び | ステージごとにリセットされ、100% 到達時に白紙ページを挿入した | リセットせずラン全体で累積(ADR-0005) |
背景
旧仕様では、白紙ページは「綻びが100%区切りに到達するたびに山札へ強制挿入される」ものだった。つまり自傷でしか増えず、外圧が存在しなかった。
一方 シナリオ は「敵の攻撃でデッキが汚染され、放置すると窒息するので必死に破り捨てる」という外圧に追われる構造を書いていた。この構造がバトル仕様に一行も入っていなかった。
決定
白紙ページは敵の白紙化からのみ発生する。 綻びの到達では発生しない。
これにより役割が完全に分離する。
| 発生源 | 役割 | |
|---|---|---|
| 綻び | 破る/ペン(自発) | 勝利メーターであり破滅メーター |
| 白紙 | 敵の白紙化(外圧) | 敵が押しつけてくる負債 |
却下した案
| 案 | 却下理由 |
|---|---|
| 綻びと敵の両方から発生 | 圧は最大になるが、「綻びは勝利メーターなのに上げると罰も来る」となり動機が濁る |
| 綻びのみ(旧仕様) | 実装は最軽量だが、破ることが常に任意の得な行動になり、シナリオの外圧構造が入らない |
影響
- 「破る」に外圧由来の必然性が生まれ、デザインピラー 柱4 が成立した
- 「デッキが全て白紙になったら即敗北」という旧ルールを廃止した。破ることでのみ綻びを上げられる絶望的な状態だが、突破ラインへ到達する理論上の勝ち筋を残す方がテーマに合致する